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2009年1月 Archive

PC1500台をOpenOffice.orgに

  • Posted by:
  • 2009年1月29日 16:25

アホな節約策の記事を見た後に良記事を発見しました。

具体的な数字が出ているところがいいですね。
参考にする会社も多いのではないでしょうか。

PC1500台をOpenOffice.orgに そのコスト削減額は……




 アシストは1月27日、食品卸大手のトーホーがアシストの支援サービスを受けてオープンソースソフトウェアのオフィススイート「OpenOffice.org」を社内の標準ソフトウェアとして導入すると発表した。同グループのシェアードサービスを提供するトーホービジネスサービスが中心となって2008年5月から評価を開始、2009年4月に全社1500台のPCでOpenOffice.orgの利用を開始する予定だ。

 神戸市に本社を置くトーホーのグループ従業員数は約3900人。グループ内では1500台のPCが使われていて、ほぼ同数のMicrosoft Officeのライセンスがある。OpenOffice.orgの採用で、この1500台にかかるMicrosoft Officeのライセンスコストを削減することができる。現在、社内で多く使われているMicrosoft Officeのバージョンは「2003」だが、次期OSの「Windows 7」では2003がサポートされるかどうか不明確。Office 2003がサポートされない場合はバージョンアップが必要になり、コスト増になる。

 また、トーホーグループは現在、年間300台近くのPCをリプレースしたり、増設しているといい、その分のOfficeライセンスを新たに購入している。しかし、OpenOffice.orgに移行することで、「買い足す300台のうち6~7割、つまり200台程度はOpenOffice.orgだけでいける」(トーホービジネスサービスの担当者)と見ている。年間に200台分程度のMicrosoft Officeのライセンスが節約できることになる。

 マイクソフトのWebサイトによると、仮に「Office Standard 2007」をボリュームライセンス(Open License Business)で新規購入する場合、1ライセンスの参考価格は4万5900円。200ライセンスだと年間918万円の出費を抑えられることになる。

 これまでの事例では、850台のPCをMicrosoft OfficeからOpenOffice.orgに移行する会津若松市では、5年で約1500万円のコスト削減を見込んでいる。また、OpenOffice.orgを社内導入し、700台のPCからMicrosoft Officeを削除したアシストは3年で1700万円のコスト削減効果を見積もっている。記者の想定だが、元々Microsoft Officeライセンスのディスカウントを受けていたり、OpenOffice.org導入後にサポートコストが増大したとしても、トーホーグループは複数年で1000万円以上のコスト削減は図れるだろう。

 トーホーグループは2008年4月以降、OpenOffice.orgの文書フォーマット「ODF」を社内の標準とする。しかし、「無理はしない」(トーホービジネスサービス担当者)方針で、社内からMicrosoft Officeをなくすのではなく、当面は併用する考え。外部との文書のやりとりが多い社員や、Microsoft Officeを駆使する必要がある社員にはMicrosoft Officeを使い続けることを認めるなど柔軟な運用を行うという。

 トーホーグループがOpenOffice.orgの導入を決めたのは2008年5月。コスト削減が最大の目的だが、トーホービジネスサービスの担当者は同時に「PCをマルチベンダ環境にしてリスク分散を図ることも目的の1つ」と話した。同社は基幹系システムなどはマルチベンダ環境にしているが、PCだけはマイクロソフトによるシングルベンダ状態が続いていた。「いざとなったらほかのオフィスソフトで文書を作れるようにする必要がある」(トーホービジネスサービス担当者)と考えて、OpenOffice.orgの採用を決めた。「コストセーブとリスク分散の両方を狙った」(担当者)

 さらに同社はウイルス対策や改ざん防止を目的に社内外でやりとりする文書をすべてPDFドキュメントにすることを計画している。OpenOffice.orgは作成した文書を簡単にPDFドキュメントで保存する機能があり、「親和性が高い」(担当者)ことも決定を後押しした。

良記事です。

冒頭でも書きましたが、具体的な数字が示されているので分かりやすく、導入の参考にしやすいのではないでしょうか。
高価なソフトを無料の互換品に置き換えるだけという、極めて単純な方法ながら、確実に効果の出る方法ですね。

残念ながらOpenOfficeの互換性は完璧ではなく、Officeオンリーなお客様とのやりとりでは問題になることもありますが、同社のようにこれを想定して併用するという方法がベストな選択なのではないでしょうか。

三菱自動車の節約策?

  • Posted by:
  • 2009年1月29日 16:23

こういうのを節約策って言うのかな???

未曾有の不況ここまできた節約策 「お客にコーヒー、紅茶出さない」

   未曾有の不況下のもと、コスト削減につとめている企業は多い。人件費の見直しから始まって、小さいものでは電気や文房具などの消耗品の節約がある。そんな中、話題になっているのは、三菱自動車の異例ともいえる取り組みだ。

社内の蛍光灯を一部取り外す

   三菱自動車は2008年末から、コスト削減策のひとつとして本社への来客に対し、コーヒーや紅茶を出すのを取りやめた。コーヒーはこれまで、社内の喫茶店で提供されていたカップに注がれたものを、来客者に運んでいたという。

   また、社内の蛍光灯を一部取り外した。「取り外した蛍光灯の本数までは答えられない」(広報部)としているが、これまでにも昼休みや定時後の消灯にはつとめていた。そして、文房具の購入も余剰が多かったことから、原則購入を控え、再利用を増やしているという。コスト削減の取り組みを今まで以上に強めたかっこうだ。

   企業は経費削減の動きを強めているが、主要企業で来客へのコーヒー、紅茶のサービスをやめた例はないようだ。もちろん、このケチケチ作戦にも賛否両論がある。ただ、ネットでは否定的な意見が多く、2ちゃんねるでも、

「インスタントでいいから出せよw」
「こんなケチ臭い所から買えるか」
「まだまだ削減できるところ他にもあるだろ」
「さすがに来客して来た人に茶もないのはまずかろう」

   などと書き込まれた。

   また、個人のブログや掲示板も、「そのうちディーラーでもコーヒー出なくなったりして」「自動車業界がどんどん堕ちていってるなぁ」「タイヤの数は減らさないで下さいね」などと不安視する向きは多い。

   企業のコスト削減指導に取り組んでいる、あるコンサルタント会社の代表は匿名を条件に、「小手先のやり方はどうか。枝葉末節の部分をいくらつついても……」と指摘する。特に、蛍光灯の取り外しは、社員のモチベーションを絶対に下げるという。

「やり方はほかにもあると思う」

「ただ、このメッセージを社内の全社的なポリシーとして、全社員が共有しているのなら話は別です。通常、コスト削減に取り組む場合、無駄を減らそうという社員の行動が評価され、そして、給料に反映されなくてはうまくいかないものです」

   コーヒー提供の取りやめについても、

「お客さまのことをどう思っているのか。もてなしの心は無いのかと思われても仕方がないでしょう。しかし、やり方はほかにもあると思うのです。コーヒーの提供ならば、社員がポットからくんで運ぶだけでも良い。もっと業務自体を見直すことが先決です」

と否定的だ。

   一方、三菱自動車広報部は、自社の取り組みについて、「仕事の支障をきたさない範囲内で取り組んでおり、当面いつまで実施するかは決まっていない。また、生産現場での苦労を考えると、(オフィスでも)率先してやっていかなくてはならない」と話している。

節約策って、本当に要るものと省けるものをきちんと分けるところから始まるのだと思います。
そういう前提で考えてみると、わざわざお越しくださったお客様に出すコーヒーは無駄と判断したとしか思えないんですよね。

上杉鷹山が藩政改革としたとき、無駄なもの(と当時は思われていなかった儀式的なものまで)を極力省く一方、本当に必要なものには遠慮なくお金を使っています。それが未来に繋がりますから。

リコール隠し事件のこと、教訓にしてないのかな...

シーゲイト、ファームウェアのバグ修正版を公開

うちのハードディスクはWestern Digital製なので関係無かったのですが、結構市場に出回っている製品なので、影響があった人も多いのではないでしょうか。

仕事関連で使うこともあるかもしれないので、備忘録。

シーゲイト、ファームウェアのバグ修正版を公開--HDDのアクセス不能問題で

 Seagateは米国時間1月22日、問題を抱えていたファームウェアに対するバグ修正版を公開し、次の声明を発表した。同社のファームウェアは、一部のハードディスクドライブ(HDD)がコンピュータから認識できなくなる潜在的な問題を抱え、多くの混乱を引き起こしていた。

 Seagateは、2008年12月にかけて製造された一部の「Barracuda 7200.11」および同製品プラットフォームをベースとする関連したSATAドライブに潜在的なファームウェアの問題を発見した。ある特有の環境下で、ホストシステムが稼働しているときに、ハードドライブのデータがユーザーからアクセスできなくなる可能性がある。

 大部分の顧客においては、この問題に関連したいかなる障害も発生することがないと考えている。しかし、顧客満足に対する取り組みの一環として、Seagateは、製品に影響を与える可能性のあるこうした問題に積極的に対応するため、無償のファームウェアアップグレードを提供している。この新しいファームウェアアップグレードは、1月16日にわれわれのサポートウェブサイトで提供していたファームウェアダウンロードで発生する相性問題を解決する。

 影響を受けるハードウェアの詳細に関しては同社の英語版ウェブサイトで確認でき、新しいフォームウェアをダウンロードできる。

 問題を抱えたファームウェアによってハードドライブに障害が発生したユーザーに対して、Seagateは、データはドライブ内にあり、この問題に伴うデータの損失はないと保証している。同社はまた、顧客と連携して問題の解決を進めている。

とのこと。

ハードディスクの値段が安くなったことはありがたいものの、品質も下げないでもらいたいものですね。

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