プログラミングや趣味、ダイエット記録など、日々の想いを綴っていきます。
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知識は何のために
私の持論なのですが、「知識は資産」なのだと思います。
知識を増やすことは選択肢を増やすことに繋がります。
何かのチャンスが訪れていても、知識が無ければそれに気付かず。
何かのピンチが訪れていても、知識が無ければそれに気付かず。
資産は収入を生み出す基となるものであると定義すると、知識はビジネスの選択肢を広げ、売上を増やすことに繋がるため資産であるといえると思う。
前の職場では人材育成の仕事をしていたため、この「知識は資産」という考えを定着させたかった訳だが、結論から言うと受け入れられなかったようだ。
というのも、この業界は技術が急速に進歩したため、技術の継承がうまくできていないケースが多いからだ。
ひどい場合になると、「エンジニアは頭の良さで勝負する」、「エンジニアに一番必要なのは体力」などと言われることもある。
また、代表的な資格試験である「情報処理技術者試験」についても、「手当てや昇給目当てのため」「実務で全く役に立たないから不要」などと言う人が後を絶たない。
確かに、試験の傾向として、試験のテクニックを身に付ける必要があること、試験のテクニックと実務は関係が無いことは否定できない事実で、それ故に「役に立たない」と言われているようだ。少なくとも私に「役に立たない」と言った人の理由は決まってこれだった。
だが、資格試験とは自分のために受けるものであり、資格試験制度のために受けるわけではない。
やらない理由はいくらでも作ることができ、試験制度が悪いから受けないというのは、少なくとも自分の将来から見た理由ではない。
知識を生かすも殺すも本人次第なのである。
話がそれたが、ソフト開発業界は知識不足の人が年々増えてきているのである。
もちろんそうでない人もたくさんいるが、資格試験の例にあるように、ただ学ばない。
学ばなかった人は部下にも教えることができないため、OJT教育の水準低下は悪循環していく。
一方で、インターネット上の豊富な知識により、若いが知識が豊富な人も増えているように思う。
最近何かと話題な「格差」はこの業界でも進行しているのである。
そして、この格差の下流のエンジニアは様々な問題を引き起こすことがある。
現在参加中のあるプロジェクトも、DBを使うかどうか、正規化をするかどうかといった議論を続けている。
エンジニアは何十万レコードもある正規化しないデータを貧弱なPCのメモリ上にXMLとして展開し、コーディングでなんとかするつもりみたいですが、正規化はおろか、どうも基本的なSQLさえ理解しておられない様子です。
トランザクションとかも考えてないんだろうなあ。
知識不足によって、選択肢を間違えようとしている局面を目の当たりにしているんじゃないかと思います。
そろそろ何か手を打たないと、手遅れになりそうだ。
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